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ウッドマイルズって何?
<日本のウッドマイルズ−木材の輸送エネルギー> |
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■ 輸入材の輸送エネルギー

木材は製造エネルギーの極めて少ない建材です。製材品(天然乾燥材)を1m3つくるエネルギーは、製造過程で排出するCO2の量で換算すると、鋼材の約1/350、アルミニウムの約1/1470となります。

各種建材の製造時の二酸化炭素排出量

※出典:大熊幹章(2003)「地球環境保全と木材利用」林業改良普及双書をもとに作成 ※鋼材リサイクル材は、回収率35%、再加工エネルギーは鉄鉱石からの20%とした場合 ※アルミニウムリサイクル材は、回収率50%、再加工エネルギーはボーキサイトの5%とした場合

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しかし、輸入材は遠方から木材を運んでいるため、その輸送エネルギーも莫大になることは容易に想像できます。1m3の木材の輸送エネルギーを、輸入材の地域別に、輸送過程で排出する二酸化炭素の量で比較してみます。

木材の輸入過程と製造過程の炭素排出量

※ウッドマイルズ研究会試算による

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欧州材は、1m3運ぶために、298sの二酸化炭素を排出する計算になります。木材は、製造エネルギーの極めて少ない「エコマテリアル」ですが、欧州材に至っては、製造時に排出するCO2(天然乾燥製材)の実に5.4倍のCO2を輸送時に排出する計算となり、せっかくのエコマテリアルもこれでは意味がありません。さらには、この輸送過程排出CO2は、自動車・鉄道・内航船舶・外航バルク船舶(原木輸送)・外航コンテナ船舶(製材品輸送)の5種類に大別したCO2排出原単位のみを使用したデータであり、輸送行程や積荷の状況による輸送エネルギーのロスや燃費の違い等から、これらの数倍のエネルギーになるという指摘もあります。
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